地中で入れ換え。

梅ヶ丘では内側を走っていた急行線だが、下北沢では緩行線の下へ。

そして東北沢では、緩行線の外側へ出てくる。地中であることを利用して、外:内=緩行:急行を、外:内=急行:緩行に入れ換えたのだ。

当初、立体化をどのように進めるか議論があったかと思うが、できあがったモノを見てみると、地下化した意義があったと思う。てか、他に方法は無かっただろう。地上でこれ、実質上出来ないでしょ?

「地中で入れ換え。」への2件のフィードバック

  1. まあそうなんですけど、もともとは10両編成の千代田線は優等種別で直通と考えられていたので。
    通過線方式の待避駅だった東北沢までは、代々木上原改良(千代田線接続)の際に内側が急行線で複々線化されてます(後年、工事のため休止)。
    代々木上原の千代田線の直線上が引き上げ線、ホームは外側の小田急番線の直線上が内側線、緩行線はさらにその外に曲線分岐する形態でしたね。
    で、準急は緩行線を使った方が本数バランスは良かったりもしますが。
    今でも各停の多数が新宿を向いているので、運転系統上ひねる必要が有ったかは疑問が残るというか、後年どう収束していくか見守る必要があるでしょう。
    千代田直通に関しては、上りに限り急行まで緩行線を走らせてたり色々やってますけどね。

    1. コメントありがとうございます。歴史的経緯の中で役割が変わり、現在に至った、ということなのですね。面白いですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です