日本仕草。

昨日の続き。

磔刑に至った仕置書が展示してあった。曰く、詰まるところ「日本は神國だから邪教徒はケシカラン」のだそうだ。

いや、もちろん分かってるよ。布教を口実にしてヨーロッパが侵略行為を進めていた側面もあるって事くらい。そこじゃなくて、弾圧の口実に〝日本は神國〟を持ち出してくるところがアタマ沸いてて滑稽だってこと。そして、それを為政者が言い出した後は、おびただしい数の人が死ぬところも、後世と一緒だ。

で、今も実際、総理周辺がそう言ってるじゃねえか。そこがヤバさを感じずには居られない理由なわけ。これは日本仕草なのかもしれないが、神國云々を持ち出してニッポン凄いって言うヤツは、とことん信用ができない。

最初の殉教者。

422年前の今日・1597年2月5日、秀吉の命により、長崎でカトリック教徒26人が磔刑に処せられた。後年に相次ぐキリスト教徒弾圧による殉教の始まりであった。

長崎駅からほど近い「日本二十六聖人殉教の地」。彼らは畿内から護送され、この地で天に召された。

最年少の殉教者は12歳であったという。

遠浅の海 遙か/飲み物。

なんでこれが品川名物かって言うと、

遠浅の海だったから。落語〝品川心中〟で、宿場の花魁が客を道連れに海に飛び込もうとしたが、膝までしか水が無くて死ねなかった、ってのもあったな。

鉄道創業時の陸蒸気も、高輪の部分は、海中に築堤を建造して走らせたわけだ。海が浅いから短い期間で完成したのだ。仮にタイムスリップできたら、最も見てみたい風景の一つだ。

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一方通行(アクセラレータ)。

JR御茶ノ水駅のプレハブ上空通路。

3/4番線(東京・千葉方面行き)のエスカレータは終日固定で上下あり。1/2番線は、朝ラッシュ時には登り一方通行になるということだ。

東側からくる人は、そんなに多いってことか。一方通行にして、処理を加速させると。

仮設感満載。

雪を吹き飛ばす風?

先日の富士山。

宝永火口を挟んで左側(概ね西側)に積雪が少なく、東側だけに積雪が見られる。

この直前、強い冬型の気圧配置になったので、季節風が雪を吹き飛ばしたのだと思う。実際、冬型が強い日に富士山を見ると、雪煙に包まれ、東側にたなびいている。