場末ホーム。

新潟駅高架ホーム工事用地確保のため、東側に8/9番線を増設した。一次開業にこぎつけたものの、まだ1番線が未完成なので線路容量が不足。この8/9番線は未だに使用中だ。特急を含め、白新線・信越線の列車が発着する。

新幹線を含む高架ホームからの乗換は、とてつもなく不便だが、万代口に階段を使わずアプローチできるのは悪くない。

1番線部分を継ぎ足すため、鉄筋が剥き出しの高架橋を見上げる。

その高架ホームについて一つ付け加え。ホーム長は10連対応。

半分ホーム。

新潟駅2番線の話。将来北側に1番線が来る予定だが、まだ未完成で、断崖絶壁状態。そういうわけで、現状ではホームが半分しかない。

2番線に停車するE129系近郊形直流電車。

ホーム下が丸見え。1番線部分を施工中なのだが、営業線近接工事なので、監視員さんがいる。


アーチ状のホーム屋根も、北側をこれから継ぎ足さなければならず、未完成だ。

外から見ると怖い。

新潟駅新2番線へのアプローチにエレベーターもエスカレータも無い話。

もちろん階段はある。どうやって付けたか、階段を登ってホームに行けばいいんだけど、それでも全体の構造上どうなっているかを、内側から認識するのは難しい。

で、外から見る。

拡大。

外壁にV字でへばりついているのが階段部分である。

暫定的措置。

在来線高架化事業の第1期が完成した新潟駅の在来線改札内コンコース。

この部分は完成形なのだが、ここへのアプローチがまだ仮設状態。万代口からはかなり歩くし、8/9番線に至っては・・・・。

最終完成までは1番線がなく、2番線から使えるのだが、ホームの半分がまだ未完成なのだから、コンコースからのアプローチも仮設。エレベータもエスカレータもなく、御茶ノ水駅のお茶の水橋口で最近まで使っていた、車椅子用のリフトが取り付けられている。

続く。

ナンチャッテ対面乗換え。

新潟駅。『いなほ』と『とき』の平面乗換が可能になって以来、初めての訪問。

「平面乗換え」と書いたのは、新幹線鹿児島ルート暫定開業時の新八代のような完全なる対面乗換とは程遠いシロモノだからだ。

〝のりかえホーム〟と、『いなほ』の発着する5番線とは、改札口で隔てられている。これがホーム上に2箇所あるが、乗客はそこまで歩いて移動することを強いられるわけだ。改札口を設ける弁明はいくらでも思いつくのだろうが、かつて完全対面乗換を実施した会社もあるわけだから、要はやる気の差か。

長い目で見ろ。

JR北海道が、北海道新幹線開業3年間のあゆみという報道発表。

新幹線の輸送実績が、開業ブームが去るにるれて落ち込んでいる状況が示されている。メディアはこの部分だけに食いついたし、JR北海道にしても窮状を訴えたい気持ちはあるだろう。

メディアとしては、余計な事を言っていないで、新幹線を札幌まで早期に延伸させる予算をつけない政治を糾弾した方が良いぞ。実際その通りなのだから。

トンネル掘削(だけ)は進むよ。

鉄道・運輸機構から羊蹄トンネル比羅夫工区掘削工事安全祈願祭のお知らせがあった。長万部〜倶知安間の9790m。全体を2つの工区に分け、今回は札幌方が着工の運びとなった。

何十回書いたか分からないが、地上区間の工事はまだである。

先が読めない。

東北地方太平洋沖地震から8年目。心の中で、震災犠牲者に何度もお祈りした。

国土地理院からここ8年間における地殻変動の状況が公開されている。

うーん、地殻変動、収まってきてるね。あと10年もしたら、地震前と同様に再び沈降を始めて、それが何百年も続くんだろうか?

以前に何度も書いたけど、ここ10万年の東北地方太平洋岸のトレンドは〝隆起〟だ。こんなに早く隆起が収まったら、全く説明がつかない。

ぜんぜん分からん。長生きしないとね。無理か。