今日はJR西が四半期短信を発表。第3四半期までの営業収益(連結)は1兆1516億円・経常利益は1800億円で増収増益。新幹線・在来線は定期・定期外とも輸送人キロ・運賃収入いずれも増やした。
月別: 2020年1月
廃車に120億円/大黒柱。
JR東日本四半期短信。そのなかに台風第 19 号による被害額および業績予想の修正に関するお知らせがある。北陸新幹線の運休に伴う営業収益の減少などが180億円。その他、長野新幹線車両センターの復旧費用が165億円、E7系8編成の廃車解体に120億円を特別損失として計上した由。一部は保険金で充当するもよう。
同日、JR東海も四半期短信を公表。第3四半期迄累計の東海道新幹線の運賃収入は、対前年同期比₊2.4%の1兆0060億円・在来線は813億円。連結営業収益累計は1兆4480億円なので、新幹線の利益は文字通り〝桁違い〟であり、同社の利益を生み出す根幹である。なお四半期累計の純利益は3929億円。
関東私鉄春期ダイヤ改正(2)/聞いてびっくりJR西の発表。
小田急。昨年念願の代々木上原〜登戸間の複々線化を供用開始させたが、今年は新宿口各停の10連化をさらに進める。特急の増発や車両変更なども伴う。また夕刻下りに、新百合ヶ丘駅の多摩線ホームを小田原線の一部列車に解放することで事実上小田原線の下り副本線を2線とし、本線1線と併せ計3線として運用する。同駅手前での頭打ちを防ぐ。
西武。本日になってやっと発表された。池袋線・秩父線の全特急列車を001系La Viewに置き換え。下りS-Trainの小手指まで運転区間を延長すると共に、練馬を停車駅に加える(降車専用)。今までも運転停車していたので、所要時間は変わらない。また、有楽町線の普通を日中2本増発する代わりに、地下鉄直通Fライナーを新桜台通過とすることで所要時間を短縮する。休日の観光用に運転されていた池袋〜秩父鉄道方面乗り入れのクロスシート車4000系急行・快速急行は、池袋〜飯能間の運転を取りやめる。新宿線系統では、観光用に本川越行きの快速急行を日中2本運転する。
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JR西が、城端線・氷見線の未来に向けた検討着手について報道発表。〝LRT化などを富山県及び沿線自治体に提案〟とある。
元々は地元が温めていた案だったのではないかとは思うが、具体化に向けJR側から口火を切ったというのが注目される。同社としては、経営を分離したいがインフラ部の更新については全面的に協力する、という肚だと推察される。
関東私鉄春期ダイヤ改正(1)
関西私鉄春期ダイヤ改正
モバイルパスモ、(やっと)開始
本邦最古の駅で
JR東日本より桜木町駅がますます便利になります!との報道発表。
駅南改札口供用開始と駅ビルの開業が主題だが、ビル内に我が国鉄道創業の地であることを謳う展示コーナーが設けられるそうだ。
315系登場。
JR東海の社長会見で在来線通勤型電車の新製について発表された。インバーターには炭化ケイ素(SiC)素子を用いる由。今後はことごとくSiCになっていくかな。
JR北海道線区データ
JR北海道が路線別利用状況の推移などに関するデータを更新して公開した。2002年度からの輸送密度推移を見ると、落ち込みが悲惨なことがわかる。
長崎県、フォーマット変更
九州新幹線西九州ルートの工事状況を伝える長崎県HPの仕様が変更された。土木工事がほとんど終わったので、伝える内容もそれっぽい。