今日の長崎新聞。
「見守るだけでいいのか」とはいえ、国が佐賀県に規格問題で迷走したことを真摯に謝罪しなければ先に進まないって分かってるかな?
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今日の長崎新聞。
「見守るだけでいいのか」とはいえ、国が佐賀県に規格問題で迷走したことを真摯に謝罪しなければ先に進まないって分かってるかな?
九州新幹線西九州ルートの工事状況を伝える長崎県HPの仕様が変更された。土木工事がほとんど終わったので、伝える内容もそれっぽい。
今年1月1日現在の北海道新幹線延伸部の工事進捗状況。
トンネル掘削済総延長:39595m
トンネル履工済総延長:20715m
地上区間は未発注なので、トンネル履工済区間を土木工事竣工とみなすと、新函館北斗〜札幌(駅間・212230m)の9.8%の工事が終了している。
なお、今四半期も地上区間の工事発注は予定されていない。
2012年8月の起工式から、既に7年半が経過している。
JR北海道が新幹線札幌駅について更なる計画変更を発表。大東案よりも下りホームをさらに25m東へ移動させ、相対式上下ホーム位置を合わせる。現駅連絡通路の取り付け方も変更する。かつ、北5西1街区の再開発ビルへ駅を取り込む予定である旨も公表された。
本線部分の設計変更を伴うため、鉄道・運輸機構が工事実施計画の変更を届け出ることになるそうだ。
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武雄温泉〜長崎間の建設が進み、土木工事はほぼ完成した新幹線西九州ルート。しかし、フル規格化で負担が増えるのを懸念する佐賀県の強硬な反対で、新鳥栖〜武雄温泉の着手は宙に浮いた状態である。
かような状況下、国が佐賀県の負担を軽減すべく現行スキームを変更するため法改正に乗り出すか、というニュースを佐賀新聞が元旦付けで報じた。
上記からリンクも辿れるけど、ヤフーニュースはそのうち切れるから、記事の画像を貼らせていただく。
「他の整備区間との調整が必要」とはその通りで、隣県の長崎と調整するだけでは済まない。佐賀を特別視するための立法となれば、従来スキームで多大な地元負担を強いられた道県が黙っているはずがない。
国が佐賀に対してした約束…GCT導入を前提に整備すること…を反故にした〝罰則〟という位置づけで、現行スキームを維持したまま別の法的手段を取れないものだろうか。でなければ、解決まで気の遠くなるほどの作業量と時間が必要になりそうだ。
西九州ルート関連では、長崎新聞も〝新幹線長崎ルート 「博多-佐世保はリレー方式も」JR九州社長インタビュー〟という記事を報じた。要するに、西九州ルート全線フル規格開業が実現した際、武雄温泉での対面乗換を、現計画の対長崎方面の代わりに、対佐世保方面へ振り替える、という内容だ。
これはこれで問題がある。全線フル規格で開業したなら、在来線ホームに接する新幹線ホームは上りだけである。上り本線を支障する形で、下り列車をわざわざ上りホームに入線させるのだろうか?
本日、九州新幹線西九州ルートの新大村駅(仮称)建設工事の起工式が行われた。
新幹線長崎ルート 新大村駅 工事安全を関係者ら祈る | 2019/10/9 – 長崎新聞#新幹線 #新幹線長崎ルート #大村
— 長崎新聞 (@nagasaki_np) October 9, 2019
https://t.co/WcOozMQywH
これに合わせるかのように同日大村市は新幹線ページで、新駅名の公募開始を発表した。〝博多〟を例示すると、九州ではいろいろ角が立たないらしい。それにしても、新大村以外何かあるのか?5文字以内という縛りを設けたので、あまり奇天烈な名称にはできないだろうけど。
12月1日〆切。誰でも応募可能だ。
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JR東日本より常磐線(各駅停車)に自動列車運転装置(ATO)を導入しますとの報道発表。
鉄道・運輸機構より内浦トンネル(東川工区)工事安全祈願祭のお知らせ。9月26日。
現在、延伸部でトンネル26工区が掘削中である。
JR東日本と相模鉄道から「2019年11月ダイヤ改正について」の報道発表(JR東・相鉄)。いうまでもなく両社の相互直通運転に関するものである。
朝は「海老名 発 川越 行き」という列車も設定されるが、それ以外は夕ラッシュ時も含め、新宿発着となる。日中は基本、相鉄内特急と各停が、1時間にそれぞれ1本ずつとなる。
川越ってそれなりに観光地だけど、今は海老名からならどう行くか結構迷う。検索サイトは、それはまあいろんな経路を提示してくる。小田急→新宿→メトロ副都心線・Fライナー→川越ってのが、早さと運賃のバランスがいいようだ。安さだけなら、小田急→西武新宿😆→西武新宿線→本川越が、関わる会社が少ないので提示されるが時間かかる。どう変わるかな。
なお、相鉄の特設サイトでは、将来の東急直通線についても紹介されている。
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鉄道・運輸機構より、北海道新幹線・二股トンネル他一箇所工事の安全祈願祭について発表。9月20日。
JR西日本、冊子「北陸新幹線がつなぐ『北陸』の未来」を発行(金沢支社)。各駅デザインや設備の概略も掲載されている。
それにしても、敦賀乗換はマズい。これからの時代、高齢層の身体的不自由を訴える声に応えなくてどうするのか?