敦賀〜新大阪ルート概要公表される。

鉄道・運輸機構より北陸新幹線(敦賀・新大阪間)計画段階環境配慮書の公表について報道発表。大まかなルートが公開されたことになる。

計画段階環境配慮書 要約版および資料も閲覧できる。ルートは京都市街に近づくと幅が10kmくらいになって、とても「ルートの概要」とは言えない。

北陸幹新駅建設工事公開入札(続)

先日の福井駅および南越(仮称)駅()に続き、小松駅(公告公示書)および加賀温泉駅(公告公示書)の条件付一般競争入札が公告された。鉄道・運輸機構より。

小松は相対式2面2線・加賀温泉は通過線を持つ相対式2面4線になる。小松市が公開している新駅デザインはこちら。加賀市はこちら

残りは芦原温泉駅と敦賀駅。

羽田アクセス線環境評価/北陸幹駅舎新築工事入札

数日前のことになるが、JR東日本から羽田空港アクセス線(仮称)の環境影響評価手続き着手について という報道発表があった。

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鉄道・運輸機構からは、ついに北陸新幹線の駅舎新築工事の入札公告。まず福井駅(公告公示書)。続いて南越(仮称)駅(公告公示書)。

前者は条件付き一般競争入札方式で、後者は一般競争入札方式なんだけど、なぜ差がつくのかは分からない。

新幹線パンフ。

鉄道・運輸機構発行の建設中の新幹線に関するパンフレット。最大30MBを越えるので、ダウンロード注意。

北海道新幹線(2017年10月発行・札幌駅大東案は反映されていないもよう)

北陸新幹線(2018年のいつか)

九州新幹線西九州ルート(2017年6月)

値上げ/佐賀の行方。

国交省より、北陸新幹線(金沢・敦賀間)工事実施計画の変更認可についてという歩道発表。インフラ部の設計変更ではなく、事業費の増額である。

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新幹線西九州ルートで未着工の新鳥栖〜武雄温泉の整備方針を初夏までに決めるべく、関係各所が動いている。JR九州はもとより、与党検討委も全線フル規格を支持する方針だが、それでは今までと変わらない。佐賀県が首を縦に振る材料を提示できるかどうかが問題だ。

次期安全5カ年計画/いよいよ電気・軌道工事入札。

JR東日本が第7次安全5カ年計画 -「グループ安全計画2023」を策定しましたとの報道発表。計画本紙はこちら。後で読む。

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鉄道・運輸機構は昨日付で、北陸新幹線の以下の工事を条件付一般公開入札に付した。

新能美補助き電区分所外1箇所新築

新加賀き電区分所外1箇所新築

越前・敦賀間軌道スラブ製作運搬

あわら・越前間軌道スラブ製作運搬

新加賀き電区分所については、9月に一旦入札に付されたものの、その後取り消されていた。今回が事実上、初の土木工事以外の入札となる。