相鉄・JR直通前面展望ムービー

相模鉄道が「相鉄・JR直通線開業に先駆けて 相鉄線から新宿駅までの前面展望ムービーを公開 新型車両「12000系」が新宿駅初入線」と発表。ムービーは同社公式つべチャンネル

 

先日は特設ページを公開したが、熱の入りようが伝わる。社運を懸けたプロジェクトだからね。

羽沢横浜国大前で東急直通線と分岐するのだが、JR側が曲線・東急側が直線という仕様。日中30分ヘッドという疎らな運転が示すとおり、JR直通は〝傍流〟という扱いなのだ。

今までは『湘南ライナー』だけで体験できた東海道貨物線を、恒常的に体験できるようになるのは純粋に楽しい。

直通運転開始の詳報/道幹トンネル起工式

JR東日本相模鉄道から「2019年11月ダイヤ改正について」の報道発表(JR東相鉄)。いうまでもなく両社の相互直通運転に関するものである。

朝は「海老名 発 川越 行き」という列車も設定されるが、それ以外は夕ラッシュ時も含め、新宿発着となる。日中は基本、相鉄内特急と各停が、1時間にそれぞれ1本ずつとなる。

川越ってそれなりに観光地だけど、今は海老名からならどう行くか結構迷う。検索サイトは、それはまあいろんな経路を提示してくる。小田急→新宿→メトロ副都心線・Fライナー→川越ってのが、早さと運賃のバランスがいいようだ。安さだけなら、小田急→西武新宿😆→西武新宿線→本川越が、関わる会社が少ないので提示されるが時間かかる。どう変わるかな。

なお、相鉄の特設サイトでは、将来の東急直通線についても紹介されている。

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鉄道・運輸機構より、北海道新幹線・二股トンネル他一箇所工事の安全祈願祭について発表。9月20日。

相鉄・JR直通線運行計画概要発表。

JR東日本および相模鉄道が、相鉄・JR直通線の運行計画の概要について報道発表。11月30日から海老名〜新宿間を、羽沢横浜国大前駅を経て運転する。本数や列車種別、そして所要時間なども併せて公表されたが、まだ概要の段階であり、詳細は後日発表。新宿以北へ乗り入れる設定があっても不思議ではないだろう。

相鉄では別途、11月30日(土) 相鉄線は新ダイヤでの運行を開始とも発表し、停車駅の変更や新規列車種別導入についても説明している。謎なのは、新線分岐駅の西谷に、特急を新規に停車させる一方、急行は通過のままにすることだ。

横浜駅スルー作戦と車両限界。

相模鉄道およびJR東日本が、ついに相鉄・JR直通線の開業日決定という報道発表をした。11月30日より。既に知れ渡っているように、羽沢経由の『湘南ライナー』(てか『おはようライナー新宿』『ホームライナー』か)と同じ経路で、新宿方面へ向かう。

相鉄はこの発表と合わせ、JR直通用の12000系を報道公開した。東急直通用の20000系はすでに発表されている。両者はどう違うのかと思ったら、後者は横幅方向の車両限界が小さい東急に合わせて作ったらしい。

え〜、そんなこと、初めて知った。互いの車両が相直していても、全然違いに気付かなかったし。

レール締結式。

ちょっと遅れたが、鉄道・運輸機構より「神奈川東部方面線 相鉄・JR直通線レール締結式の開催について」という報道発表。

いよいよだな。列車は埼京線から乗り入れることが決まってる…って、正式な発表ってあったっけ?たしか、どこかのバカが大宮駅のシール剥がしてバラしたんじゃ?あ

〝駅新築〟ってどこ?

鉄道・運輸機構が相鉄・東急直通線の新横浜駅舎新築工事を入札公募に付している()。

この駅の場合、駅舎新築工事と言われてもピンと来ない。地下駅であるし、線路やホーム部の施工には、地上から開削して掘り下げる必要があるが、すでに施工は進んでいるので(参照→)、駅部としての土木工事が生じるのは一体何処なんだろう?と思う。

鉄道・運輸機構関係鉄道局予算

こちら。もちろん整備新幹線事業費なども含まれる。都市鉄道利便増進事業392億円(昨年+44億円)は、神奈川東部方面線建設事業に充当される。

それで思い出したのだが、大宮駅の埼京線行き先案内表示が更新され、一部に謎のシールが貼られていたのが話題になっていた。どこかのバカが剥がし(犯罪。器物損壊罪。)、それがツイッタに挙げられていたのだが、肝心の内容については、まあお察し。

新横浜推し。

相鉄東急が、神奈川東部方面線の路線名称を「相鉄新横浜線」「東急新横浜線」に決定という報道発表。相鉄・東急直通線について、今までハッキリとは解らなかった会社境界が新横浜であることが明言され、相鉄側・東急側いずれにも〝新横浜〟が冠されることとなった。

これはつまり、相鉄沿線から都心方面へ直通するという役割よりも、新幹線との結節点である新横浜へ乗り入れることが強調されたことを意味している。東横線側は東京〜横浜・中華街方面への直通列車で〝手一杯〟のはずであり、相鉄からの直通が活用されるのは目黒線が関の山だとしたら、〝新横浜推し〟なのは妥当な姿勢かもしれない。

駐車場の上から。

日吉駅に付近で、工事の様子を俯瞰できる場所は無いかなあ、と思って事前に地図を確認し、周囲の丘陵から見下ろすことも考えたが良い場所は見つからず、結局、日吉東急の上からがベストだと分かった。

このアングルは申し分ない。乗り入れてくる連絡線の様子が、手に取るように分かる。

ところで、クルマを運転しない私は、クルマに乗って駐車場に来ることは決して無い。なので駐車場、特に立体駐車場には、そもそも入って良いのかどうかも分か らなくて、そこに行けば展望が開けることは分かっていたのに、寄りつかなかった時期もある。

だが冷静に考えてみたら、駐車したドライバーはクルマを置いて駐車場内を歩かないと行けないし、ドライバーではない同乗者でも、駐車場に出入りすることだっ て当然あり得るわけだ。で、基本的にオープンスペースであると理解し、進入することにした。実際行ってみると、特に立ち入りを制限されることもなく、自由に出 入りできることが分かった。以来、結構調子に乗って立体駐車場に出入りしている。

それはさておき、日吉駅ホーム南端からもみてみる。下り線側。車止めの向こうが連絡線。

上り線。既に地下線からのスロープが見えている。