JR東の利用人員データより(5)

JR東の利用人員データより(3)

JR東の利用人員データより(2)

新しい電気式気動車。

JR東日本新潟支社が、「SLばんえつ物語」号運行開始!新津駅でお祝いのイベントを開催します!と報道発表。

実は、同発表のタイトルとは異なる内容も含まれており、そちらの方が興味深い。電気式気動車GV-E400系デビューのニュースだ。8月19日から運転開始するそうだ。当初の投入区間は磐越西線(新津〜馬下)と羽越線(新津〜鼠ヶ関)。順次キハ40を代替していく。

羽越線には、新津口でキハ120の単行気動車が走ってる。

GV-E400系は、これも代替していくのだろうが、両運転台対応になっているのか気になった。

調べてみると、2両固定の片運転台GV-E401形 ・GV-E402形のセットと、両運転台のGV-E400形があるそうだ。なので、「もはや〝列車〟ではない」運用も代替可能だ。

JR東が運転を拡大させてきたハイブリッド車両と異なり、GV-E400系は純粋なDECだ。走行音はどんなだろう。少なくとも起動時のインバーター/モーター音だけ、ということが無いのは明らかだが、今から楽しみだ。

水素電池鉄道車両。

JR東日本水素をエネルギー源としたハイブリッド車両(燃料電池)試験車両製作と実証試験実施についてと報道発表。

道路を走る車についてもしばしば言及することだけど、これって〝国策〟に従ったものだよね?「水素社会」なんて如何にも未来的な標語を作ったけど、水素をわざわざ発生させて充填するメリットは今のところほとんど無い。エネルギー効率的にも得るものは無いだろう。今まで通り、何らかの方法で電気を起こして車上か沿線に貯めて使うので、一向に問題ないじゃないだろうか。