能力統一。

JR東海より、2019 年度重点施策と関連設備投資についてという報道発表。

東海道新幹線の全列車285km/h化完了に伴うダイヤ改正を2020年春、つまり来春実施することが明言された。また、N700Sを用いた360km/hでの高速度試験実施も謳われた。

JR東と違って、360km/hで営業運転することまでは目指していないだろうけど、安定性と安全性を確認した上で、遅れた時だけ速く走るなどして、ダイヤの冗長性を確保することを狙っているのかな、と思う。

月次情報3社。

JR西日本JR東海JR東日本の最新月次情報。

JR西こちら。北陸だけが振るわないように見えるが、昨年は、他線区が運休した一昨年度の増加による反動減である由。

JR東海こちら。新幹線は相変わらず好調。

JR東こちら。以前から、線区別の詳細は公表していない。全体としては好調のようだ。

相乗り?併合?

JR東海が、やっと在来線特急のネット予約システムを稼働させた・・・と思ったら、JR西日本e5489に乗っかるらしい(→報道発表)。

個人的には大きなメリット。なぜなら、JR東海のエクスプレスカードが西日本ではメリットがなく、途中で解約してJR−WESTカードに変更して今まで使っているから。元々、東海道・山陽新幹線のエクスプレス予約用だが、e5489はもちろん九州でも使えるし、広範に使える。JR旅客全社を利用するが、カードが2枚で済む(もう一枚はJR東のビューカード)なら御の字じゃなかろうか。

願わくば、旅客6者共通のポイント制を導入して欲しい。バラバラじゃ航空機には勝てない。既に完敗に近いのに。

第2四半期決算/座席未指定券ver. 2/雪が減った。

JR本州旅客3社が第2四半期決算を発表。

JR東: 第2四半期決算短信第2四半期決算について。新幹線の輸送量(人キロ・以下同じ)は前年同期比+0.9%。

JR海: 平成31年度3月期 第2四半期決算短信。新幹線の輸送量は前年同期比+2.2%。

JR西: 2019年3月期 第2四半期決算短信決算短信補足資料。新幹線の輸送量は前年同期比+1.3%。

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JR東から、中央線特急に新たな着席サービスを導入しますという報道発表。要は常磐線特急『ひたち』『ときわ』でも導入されている〝未指定券〟のような制度を導入するということ。指定の有無は、座席上のLED3色ディスプレイで示すのも同じ。

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