JR九州・JR西日本・JR東海3社が合同で新幹線車内無料Wi-Fi 「Shinkansen Free Wi-Fi」サービスの整備完了について発表。東海道・山陽・九州新幹線全車両のWiFiが設置完了したわけだ。
JR東海は併せて「車内テロップでのニュース提供終了」も発表。たしかに通信可能ならあれは要らんな。鉄道会社が新聞社にカネ払う価値はないだろう。
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JR九州・JR西日本・JR東海3社が合同で新幹線車内無料Wi-Fi 「Shinkansen Free Wi-Fi」サービスの整備完了について発表。東海道・山陽・九州新幹線全車両のWiFiが設置完了したわけだ。
JR東海は併せて「車内テロップでのニュース提供終了」も発表。たしかに通信可能ならあれは要らんな。鉄道会社が新聞社にカネ払う価値はないだろう。
JR西日本定例社長会見。このなかで、同社で運行を続けている201系を221系で代替し、そのぶん225系を増投入することが発表された。201系は運行を終える。
JR北海道・東日本・西日本より、「新幹線eチケットサービス」が始まります!との報道発表。ネット予約した東北・北海道・上越・北陸新幹線を、交通系ICカード1枚で利用できるというもの。
詳細は「新幹線eチケットサービス」とは?(JR東)から参照できるが、乗車券と指定券一体型の商品が利用できる。要するに「えきねっと割引」利用時にわざわざ発券していた手間が要らなくなるということ。乗車券と指定券が一体化しているという条件で発売される、割引が利かない利用条件(JRでは〝商品〟と呼称している)でも乗車可である。
えきねっとで実際に指定券を予約する場合、以下のような画面が表示される。これを見ると、えきねっとトクだ値が新幹線eチケットに組み込まれていることが前提になっているのがわかる。
つまり、クレジットカードを登録してえきねっと予約は可能でも、交通系ICカード(スマホと連携しているのはOKだろう)がなければえきねっとトクだ値が利用できないことになる。実際、上記画面で「トクだ値とは?」をクリックすると、上述の「新幹線eチケットサービス」とは?に案内されるようになっているが、恐らくその判断で間違いないだろう。で、その件が明文化されている部分を探しに行ったら、案の定あった。
このようにしてしまうと、交通系ICカードを日常的に使用する機会がない地方の人は、スマホのApplePayなどのメニューから慌ててSuicaなどを連携させる羽目になるわけだ。
ところで私が使うのは、決済に使うクレジットカードがSuicaと一体になっているものである。決済カードを「えきねっと」に登録してあるから、わざわざICカードも登録せずに済むかな、と思ったら甘かった。会員の登録情報メニューから「ICカード情報」を選択し、そこから利用するICカードを登録する必要がある。
使用する交通系ICカードは、複数登録することが可能らしい。
JR西日本よりJR難波駅が直流電力変換装置により「エコステーション」にという報道発表。山陰線東浜駅、東海道線摩耶駅に続くもの。
同じくJR西よりJR富山駅NKビル着工について~2022年春開業予定~の発表。
一方JR東日本からは、JR板橋駅直結 「JR板橋東口ビル」が開業します! ~2020年6月11日(木)開業~ という発表。テナントを見ると、どうも既視感が。これ、周囲のいくつかの建物に入っていたのを統合するのでは?いずれにせよ、とても小規模なビル。
今日はJR西が四半期短信を発表。第3四半期までの営業収益(連結)は1兆1516億円・経常利益は1800億円で増収増益。新幹線・在来線は定期・定期外とも輸送人キロ・運賃収入いずれも増やした。
小田急。昨年念願の代々木上原〜登戸間の複々線化を供用開始させたが、今年は新宿口各停の10連化をさらに進める。特急の増発や車両変更なども伴う。また夕刻下りに、新百合ヶ丘駅の多摩線ホームを小田原線の一部列車に解放することで事実上小田原線の下り副本線を2線とし、本線1線と併せ計3線として運用する。同駅手前での頭打ちを防ぐ。
西武。本日になってやっと発表された。池袋線・秩父線の全特急列車を001系La Viewに置き換え。下りS-Trainの小手指まで運転区間を延長すると共に、練馬を停車駅に加える(降車専用)。今までも運転停車していたので、所要時間は変わらない。また、有楽町線の普通を日中2本増発する代わりに、地下鉄直通Fライナーを新桜台通過とすることで所要時間を短縮する。休日の観光用に運転されていた池袋〜秩父鉄道方面乗り入れのクロスシート車4000系急行・快速急行は、池袋〜飯能間の運転を取りやめる。新宿線系統では、観光用に本川越行きの快速急行を日中2本運転する。
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JR西が、城端線・氷見線の未来に向けた検討着手について報道発表。〝LRT化などを富山県及び沿線自治体に提案〟とある。
元々は地元が温めていた案だったのではないかとは思うが、具体化に向けJR側から口火を切ったというのが注目される。同社としては、経営を分離したいがインフラ部の更新については全面的に協力する、という肚だと推察される。
今年もデータでみるJR西日本が更新された。後でちゃんとみる。
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JR九州より九州新幹線 携帯電話のサービスエリア拡大について― 『新水俣駅から出水駅』『出水駅から川内駅の一部区間』 携帯電話の通話が可能になります ― との報道発表。
あと、鹿児島側の区間が残っており、2020年までに整備を完了する予定とのこと。
JR西の定例社長会見。「JRゆめ咲線の輸送力強化・混雑緩和」対策として、西九条駅の配線を改良することに注目した。
梅田貨物線と環状線が合流するのが同駅だが、貨物線から出入りする関空特急『はるか』などは、今まで必ずゆめ咲線の4番線を経由しないと天王寺方面に向かうことができない配線になっていた。そこで野田方に平面渡り線を挿入し、4番線を経ること無く、環状線外回りを支障しつつも(そこは今までも同じ)、西九条駅手前で環状線内回りに転線することを可能とする由。これで、ゆめ咲線の列車本数を、従来の9本/時から12本/時へと増強することが可能となる。来年中に実施するとのこと。
まあ、なにわ筋線ができれば要らなくなるのだけど、実際はいつ完成するか分かったものじゃなし、できる所からやろう、ということ。JR西はこのあたり、いつも抜け目がない。
JR西日本、冊子「北陸新幹線がつなぐ『北陸』の未来」を発行(金沢支社)。各駅デザインや設備の概略も掲載されている。
それにしても、敦賀乗換はマズい。これからの時代、高齢層の身体的不自由を訴える声に応えなくてどうするのか?