JR東日本とJR東海が、「有楽町駅~新橋駅間 内山下町橋高架下開発計画について」という報道発表(東・海)。JR東・JR海それぞれが並行して自社高架橋を持っている。
通常こういうのは2社連名で発表するのだが、てんでんに発表した。内容も微妙に異なる。たしかに開発用地は違うのだが、隣接する土地だし一緒にやるのが宣伝上も効果的だろうと思う。両社の微妙な関係を象徴するようだ。
目指せ!みんなの悪知恵袋
JR西日本、冊子「北陸新幹線がつなぐ『北陸』の未来」を発行(金沢支社)。各駅デザインや設備の概略も掲載されている。
それにしても、敦賀乗換はマズい。これからの時代、高齢層の身体的不自由を訴える声に応えなくてどうするのか?
JR東海・西日本・九州より「東海道・山陽・九州新幹線 特大荷物置場の設置と事前予約制の導入について」。
このサービスが最も必要なのは訪日客だが、どう周知徹底していくのかが課題になるだろう。同時に、今まで大荷物を想定していなかった客室設計を、今後は見直さなくてはならないだろう。
JR北海道から「青函トンネル内における携帯電話サービスの開始(拡大 )について」。青函トンネル内全てで通信が可能になる。
一方で、最も新しい新幹線路線にも関わらず、青函トンネル以外は未対応で、今でも設置工事中というのがなんとも…
JR西日本より、新大阪~奈良駅間ノンストップ特急の臨時運行という報道発表。おおさか東線経由・途中無停車という設定である。
実は、おおさか東線全線開業時に、このような定期優等列車を運行するのでは?と思っていたが、同社は始めなかった。おおさか東線自体、潜在力のあるプロジェクトだと思っていたが、今ひとつ使う気が伝わってこなかった。
まず不定期で始めて、様子を見て拡大するつもりなのだろうか。
鉄道・運輸機構より、「北海道新幹線、札幌車両基地外1箇所詳細設計他」という役務が公開入札に付されていた。すでに公示済欄に移動してある。
この公示書および説明書に、重要な情報があったのをうっかり見落としていた。
「本役務は、北海道新幹線札幌駅(新青森起点 360km590m)以東に予定されている、札幌車両基地(保守基地含む)のRCラーメン高架橋、RC桁、 PC桁、RC橋脚等の詳細設計、修正設計及び配線計画、施工計画の検討等を行うものである」
とあるのだが、札幌駅の新青森起点距離が明記してある。360.590km。これが、現駅併設案からいわゆる〝大東案〟に認可変更された後の数値であることに、しばらくのあいだ気付かないでいた。認可変更時、各方面から公開された文書には、正式な数字がどこにも掲載されていなかったので、気になっていたのだ。
認可変更前は、「新青森起点360.260km」であったので、330メートル東に移動したことになる。現駅中央を停車場中心と仮定すると、この位置は、北6条西1丁目の区画の南東端に相当する。
入札公告は、毎日ではないけど頻繁にチェックしているつもりだった。それでも重要情報を見落とすことがある。
新幹線西九州ルートのフル規格化に反対の佐賀県だが、同じ県内でも、既着工区間の沿線はフル規格を推す。もちろん長崎県内でも同じだ。
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その長崎は、原爆忌。市長の平和宣言はこちら。
一方で総理様は、数年来同じ内容のコピペ然。「本当は来たくないけどしょうがないから来てやったぜ」感が滲み出てる。無駄なことするなら二度と来るな。
JR東海が、同社社長会見の場で、東海道新幹線 N700S営業車による地上設備計測の実施について発表。
すでに「軌道状態監視システム」が稼働中だが、さらに「トロリ線状態監視システム」および「ATC信号・軌道回路状態管理システム」を併用することとする。
これから1年半をかけて長期耐久試験を実施した後、2021年4月からシステムを稼働させた編成の営業運転を開始するとのことだ。
新幹線西九州ルートのうち、未着工の新鳥栖〜武雄温泉間について「フル規格で建設する」と決定をし、8月5日に提示した。
決定を受けて与党は代表を沿線に派遣するつもりだが、佐賀県知事は「フル規格が前提なら会わない」との姿勢を崩していない。
JR九州より、2019年度 第1四半期(4月~6月累計)決算について。増収減益。
阪急電車が「梅田」「河原町」「石橋」の駅名を10月1日に変更しますとの報道発表。
とする。
関西人だけが使うわけじゃないし、いつかはこうなるだろうと思っていたが、ついにその日が来る。なんだか残念なのは私だけだろうか。