それ、本当に食べられるの?

カイツブリ。小型の水鳥で、体長マガモの半分くらいしかないが、潜水の名人である。

一旦潜水すると何秒間も姿を消し、十数メートル離れたところから浮上することも珍しくない。

何か捕まえたらしい。

真剣な顔。

ところでいつも思うのだが、そんな大きな獲物、本当に食べられるのだろうか?

バスの相互直通運転?

瓢湖へのアクセス。

最寄り駅は羽越線の水原だが、なにしろ列車本数が少ない。時間帯によっては新潟交通バスで、万代シティバスターミナルや新潟駅前からのバスが便利だ。

ところが、同社HPから路線や時刻表を検索しようとしても、「瓢湖前」のバス停を見つけることはできない。新潟市街からのバスは、水原(駅前)止まりという扱いだ。路線別時刻表を注意深く見ると、〝瓢湖接続〟という極めて小さなフォントの字を見つけることができるのだが。

恐らく水原(駅前)〜瓢湖間は、新潟交通の子会社と思しき「新潟交通観光バス」の路線なのだ。こちらにはしっかり時刻表が載っており、しかも万代シティバスターミナルへ直通することがわかる。会社が違うのであくまで別系統として分割するのだろう。実際バスは瓢湖前〜新潟市街へ直行し、乗客にとっては会社間跨がりを意識することはない。ただ、あくまで別系統ということで、結果的に水原の市街地で、同じ道を2度通る区間が生じる。

自然との(悪い)関わりあい方

阿賀野市・旧水原町の瓢湖。一定年齢以上の日本人なら教科書で習ったと思うが、〝白鳥の湖〟である。

湖とはいえ、人造の貯水池であり、周囲の水田を潤すのが役割であったそうだ。

位置はこちら
この時点に於ける白鳥の飛来数が書いてある。

ところで、ここに多くの白鳥が飛来するのは昭和30年代に餌付けしたからだと初めて知った。教科書でしっかりお勉強していれば、そう書かれていたのを記憶していたかもしれない。

ご覧のように、ハクチョウも他のガン・カモ類(写っているのはオナガガモが多い)も、人が近づくと寄ってくる。餌付けするのは野生動物との好ましい関わり合い方ではない、と今では誰もが理解していると思うが、昔はそんな不適切事例が教科書に載ってしまったわけだ。