「なにわ筋線」事業認可。

本日、国交省なにわ筋線「北梅田〜JR難波・南海新今宮」の鉄道事業認可を報道発表した。

JR西日本南海、そして3セクの関西高速鉄道も同日、なにわ筋線の鉄道事業許可状の交付を受けましたと発表した。

大阪市は、大阪都市計画都市高速鉄道なにわ筋線に係る環境影響評価準備書及び、その環境影響評価準備書要約書を作成し閲覧に供している。後者のリンクに、平面図や縦断面図が掲載されているが、同市の都市計画説明会資料の方が見やすい。ただ、これでも梅田貨物線とどう分岐するのか、今ひとつ分からない。

いずれにせよ、長年の「夢」がついに動き出す。

JR東の利用人員データより(5)

JR東の利用人員データより(3)

JR東の利用人員データより(2)

新しい電気式気動車。

JR東日本新潟支社が、「SLばんえつ物語」号運行開始!新津駅でお祝いのイベントを開催します!と報道発表。

実は、同発表のタイトルとは異なる内容も含まれており、そちらの方が興味深い。電気式気動車GV-E400系デビューのニュースだ。8月19日から運転開始するそうだ。当初の投入区間は磐越西線(新津〜馬下)と羽越線(新津〜鼠ヶ関)。順次キハ40を代替していく。

羽越線には、新津口でキハ120の単行気動車が走ってる。

GV-E400系は、これも代替していくのだろうが、両運転台対応になっているのか気になった。

調べてみると、2両固定の片運転台GV-E401形 ・GV-E402形のセットと、両運転台のGV-E400形があるそうだ。なので、「もはや〝列車〟ではない」運用も代替可能だ。

JR東が運転を拡大させてきたハイブリッド車両と異なり、GV-E400系は純粋なDECだ。走行音はどんなだろう。少なくとも起動時のインバーター/モーター音だけ、ということが無いのは明らかだが、今から楽しみだ。