JR西の定例社長会見。昨日付。
羽田アクセス線環境評価/北陸幹駅舎新築工事入札
新幹線パンフ。
鉄道・運輸機構発行の建設中の新幹線に関するパンフレット。最大30MBを越えるので、ダウンロード注意。
北海道新幹線(2017年10月発行・札幌駅大東案は反映されていないもよう)
北陸新幹線(2018年のいつか)
九州新幹線西九州ルート(2017年6月)
道幹見聞録2019年春番
非常に申し訳ないことに、更新が滞っている。
一つには、このサイトを引っ越そうかと思っているため。ご覧のワードプレス環境が複数立ち上げられ、しかもマトモなSSLを廉価で提供してくれるところを探している。
ここは遅く、1つの環境しか立ち上げられず、セキュリティの関係で、恐らくご覧になれない環境の方がだんだん増えてきたと思う。そんな不自由な中で、コンテンツを拡大して行くには戸惑いが生じているのだ。
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得た情報はツイッターにも時々上げているので、それをまるまる埋め込むという横着をしばらくお許しいただきたく。
スレッドを辿ると、苗穂まで行き着きます。
JR各社、夏臨発表/「経営改善が前提」
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先日のJR北海道による北海道新幹線延伸部の高速化(2019年5月15日のエントリ)に関し、国交相は今日、「同社の経営改善の成果をみながら、費用の一部を支援するかどうか検討する」と表明した。
さて、先日のJR北海道による報道発表では、同社は国にカネを出してくれ、とは一言も頼んでいない。にもかかわらず、国交相が敢えてこのようなコメントをした、ということは、財政支援する気満々だ、ということと理解できるのかもしれない。
財務省歳出改革部会での議論。
財務省では、財政制度審議会の分科会として歳出改革部会を新設し、歳出肥大防止を念頭に議論することになった。
資料一覧がこちら。
この日は文教・科学技術に加え、社会資本整備について議論があったようで、上に資料へのリンクを貼った。後者については、まあマスコミの偏向報道と同様で、桁違いに多額の予算を費やした道路や空港整備について触れるのはそこそこにして、わざわざ整備新幹線について項目を設けている(P39-43)。
「コスト算定をより厳しく」「民間資金の導入や不動産事業との一体運営を」「JRによる貸付料負担を大きく(意訳)」という主張だ。
国はロクにカネ出してないクセに一体何様のつもりだ、という感想しかない。
JR北海道、「高速化に自腹切る」
JR北海道より、北海道新幹線新函館北斗・札幌間の高速化の要請についてという報道発表。260km/h対応で建設中の道新幹線延伸部分について、320km/h化に必要な防音壁かさ上げ・高架橋補強・トンネル緩衝工設置などに必要な工事費用約120億円を自社で負担することを国交省に要請し、鉄道・運輸機構などと協議したい旨を明らかにした。
320km/h化による所要時間短縮は5分を見込むというが、速達型を想定した場合、いくら何でも5分では少なすぎる。各駅停車を前提とした数値ではないかと思う。5分が少ない、というのは、以下の事実からの推察である。
東北新幹線の仙台〜盛岡は171.1km。新青森全通の2010年12月4日時点では、275km/h運転の『はやて』は、途中無停車で43分をかけて走っていた。翌2011年3月5日改正で登場した『はやぶさ』は、300km/h運転を実現し、同区間を42分で走行。1分しか短縮してないのは〝新システムの様子見〟だっただろう。2013年3月16日改正で39分に短縮。275km/h時代と比較したら4分の短縮。新函館北斗〜札幌間は211.7kmあり仙台〜盛岡よりも長く、しかも260km/hからの比較だから、もう少し縮めることは可能だと思われる。
実際320km/h運転を標榜する『はやぶさ』に乗っても、各所で先行列車による頭打ちがあり、実際にその速度で走行している区間はあまりない。道幹では、遅い列車に抑えられることも、運転密度もさほど高くないので、速達列車ではさらに短縮できる可能性はある。
E956形全編成公開。
ALFA-Xこと956形高速試験車が公開された。
今夜から試験運転に入る由。
JR北海道「もうもたない」/323系投入完了
JR北海道より運賃・料金改定の申請についてという報道発表があり、説明用資料が公開された。
まあ、そういうことだ。
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JR西日本から、新型車両323系の全編成の投入がついに完了!という発表。これに伴い、201系は大阪環状線・桜島線から6月7日に引退する。
一番遅い新幹線、やっと速度向上へ。
JR東日本より、上越新幹線(大宮~新潟間)の速度向上に取り組みますという報道発表。E4系放逐と共にE7系への統一を進めることで、240km/リミットが外れ、同線における275km/h運転が〝復活〟することになる。大宮〜新潟間で7分の所要時間時間短縮となる。また、大宮以南での速達化で1分の時間短縮も実現させるので、併せて8分となる。
当然、大宮〜高崎間を共用する北陸新幹線も対象。同区間で2分の時間短縮となる。今までとは逆に、高崎以西で速度を落とすことになってしまう。
防音壁かさ上げなどの工事を、5月中旬から4年間かけて行い、実現は2022年度末の予定。