通勤電車トイレ。

JR東日本中央快速線等の車内トイレ使用開始について発表。そうそう、G車2両組み込みより、こちらを漸次はじめるのであった。

10連の4号車に設置。最初の運用は3月14日のダイヤ改正日とのこと。2023年度までに進める。

そういえば、JR東日本のプレスリリースは「2023年度」という表現で元号は使っていないな。

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そのほか、台風19号による河川橋りょう災害復旧工事について

他に例を見ないデータ/初の渡道。

JR北海道「さっぽろ雪まつり」期間中のご利用状況のお知らせを公開。

JR旅客各社は、夏期輸送と年末年始輸送については一斉に利用状況を公開するが、雪まつりのデータはJR北海道ならではである。

肝心の実績だが、著しい不調。新型コロナウイルス蔓延による影響が大きい。

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その北海道に今朝、JR東の高速試験車ALFA―Xが初めて渡ったそうだ。

遅延の〝見える化〟

国交省、東京圏の鉄道路線の遅延「見える化」(平成30年度)を公表。

詳細はデータを見れば分かるのでここでは触れない。

ところで「見える化」って日本語は何?国交省は日本人に語彙力がないことを前提にしてるわけ?それとも現政権閣僚の知的レベルに合わせたの?

それ、本当に食べられるの?

カイツブリ。小型の水鳥で、体長マガモの半分くらいしかないが、潜水の名人である。

一旦潜水すると何秒間も姿を消し、十数メートル離れたところから浮上することも珍しくない。

何か捕まえたらしい。

真剣な顔。

ところでいつも思うのだが、そんな大きな獲物、本当に食べられるのだろうか?

いつのまにか9年。

JR九州祝!9周年 九州新幹線全線開業を記念した 割引きっぷ(2種類)を発売します! と報道発表。1万円で同社管内の新幹線自由席が、3月15日(日)に限り、丸1日乗り放題となる。

開業は2011年3月12日。そう、東日本大震災を起こした東北地方太平洋沖地震(M9.0)の翌日である。開業日の前日に襲った未曾有の大災害を前に、開業式典は大幅に縮小され、列車はひっそりと走り出したのだ。

あれからもう9年か…

痴漢滅ぼすべし。

JR東日本が痴漢対策に一歩踏み込んだ。痴漢防止対策に関する実証実験の実施についてと報道発表。乗客がスマホアプリで犯罪事実を通知すると、車内放送で注意喚起すると共に、警察に通報が行く仕組みだ。

JR東日本プレスリリースより

我が国では多くの女性が性暴力被害に遭っている一方、立件される例は少ない。このことを以て「日本は女性にとって安全で性暴力は少ない」と断じる論調があるが、とんでもない間違いである。訴え出ることで二次被害を受けたり、そもそも警察が受理しないことが多かったりで泣き寝入りが多いのだ。女性にとって安全どころではない。日本は性暴力大国なのだ。

「車内で痴漢被害を訴えても周囲が見て見ぬ振りをした。そればかりか、〝被害を訴えることで列車を遅延させるな〟という非難すら受ける」という告発の声を幾つも聞いた。そもそも痴漢が放置されているのは、周囲がそれを容認するからである。多くの国では痴漢など男性を含めた他の乗客からフルボッコにされるが、情けないことに日本の大衆は、そんな正義感を持ち合わせてはいないのだ。ありもしない冤罪被害を恐れるばかりで(と言えば、創作物に過ぎない〝冤罪事例〟が持ち出される)、被害者の声に耳を傾けない。社会の構成員として安全な世の中を作るという道義的責務など、ほとんどの人が忘れている。

国中が卑劣漢の集まりと化した日本で、今回のJR東の措置が痴漢に対する抑止力となることを期待する。