次期安全5カ年計画/いよいよ電気・軌道工事入札。

JR東日本が第7次安全5カ年計画 -「グループ安全計画2023」を策定しましたとの報道発表。計画本紙はこちら。後で読む。

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鉄道・運輸機構は昨日付で、北陸新幹線の以下の工事を条件付一般公開入札に付した。

新能美補助き電区分所外1箇所新築

新加賀き電区分所外1箇所新築

越前・敦賀間軌道スラブ製作運搬

あわら・越前間軌道スラブ製作運搬

新加賀き電区分所については、9月に一旦入札に付されたものの、その後取り消されていた。今回が事実上、初の土木工事以外の入札となる。

 

 

 

爆走!国鉄型特急(ただし音だけ)

西武レッドアロー。

走行音が、国鉄型を彷彿とさせる。40000系などは、爆走中でも音自体があまり聞こえないのだ。隔世の感がある。

レッドアローは、新系列への置き換えが徐々に進む予定であり、日立笠戸から先日、第1編成が甲種輸送されてきたばかり。乗るなら今のうち。今度は録音機を持って乗ることにしよう。

江戸の高架水道。

神田川の開削で、一つ困ったことがあった。

家康の江戸入府後すぐに、街の基礎である水道の整備が開始された。神田上水である。小石川付近から水戸藩邸(後楽園)内を通り、江戸城内に水を導いていたのだが、その経路を断ち切ってしまうのだ。

そこで懸樋を建設し、神田川を越えることにした。

明治になっても使われていたらしい。役割を終えたのは、20世紀初頭だそうだ。

茗渓。

江戸川橋以東の神田川開削工事が開始され、おおよそ400年が経過。

それ以前は、首都高5号線沿いの現・日本橋川が流路だった。しかし、この経路は川が真っ直ぐ江戸城に向かうことを意味する。相次ぐ洪水から江戸を守るため、2代将軍秀忠が伊達政宗に命じて、駿河台を開削して東流し、隅田川へ注ぐ今の流路の整備を開始したのであった。法面に沿うように、中央線が走る。

水面からの掘削深は、最大で20メートルを越えていると思う。

この部分が人工河川であることを忘れてしまった人が多いと思う。

上にも下にも線路/画像の貼り方。

現在整備が進む、宇都宮市・芳賀町LRT事業第1期工事だが、ほんらい宇都宮駅の東側・市街中心方面に走るようになって初めてその本領を発揮するはずである。その第2期工事の障害の一つが、長城のように横たわる東北線をどうやって越えるか、ということだ。

このほど結論がまとまり、結果が公表された。要は、新幹線の下・在来線の上を通る。市のHPには未だ載っていないようだが、NHKが報道した。動画で紹介。

なお、しばらく見ない間に、宇都宮市のLRT専用情報ページ「MOVE NEXTうつのみや」に工事情報が掲載されていた。

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wordpressを用いたこの環境、画像をアップロードすると、画質が低くて閉口する。そこで、環境外に置いた画像へハイパーリンクする、という方法を採ることにした。タグ付きテキストを編集するのがちょっと手間だが、皆さんには鮮明な画像をご提供したいし、第一、自分が満足したい。

第2四半期決算/座席未指定券ver. 2/雪が減った。

JR本州旅客3社が第2四半期決算を発表。

JR東: 第2四半期決算短信第2四半期決算について。新幹線の輸送量(人キロ・以下同じ)は前年同期比+0.9%。

JR海: 平成31年度3月期 第2四半期決算短信。新幹線の輸送量は前年同期比+2.2%。

JR西: 2019年3月期 第2四半期決算短信決算短信補足資料。新幹線の輸送量は前年同期比+1.3%。

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JR東から、中央線特急に新たな着席サービスを導入しますという報道発表。要は常磐線特急『ひたち』『ときわ』でも導入されている〝未指定券〟のような制度を導入するということ。指定の有無は、座席上のLED3色ディスプレイで示すのも同じ。

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