新幹線西九州ルートの工事情報(長崎県内のみ)が8月末現在のものに更新(→)。 トンネル掘削の残りは2251メートル。新長崎トンネル東工区の掘削は完了。西工区は172メートル。
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簡単な問題。
目指せ!みんなの悪知恵袋
板橋駅。
バリアフリー工事および駅ビル工事が進行中。バリアフリーについては、一部完成している。
以前は大宮方の階段のみだったが、階段の位置にはエレベーターが、それより池袋方にエスカレーター、さらに階段がある。
エスカレーターもエレベーターも階段も、一旦地下通路に降りないといけないのだけど、駅舎は以前と同様地上にある。そこで再び登ることに。結構面倒なことに なっている。
冒頭の駅舎は板橋口だが、新駅ビルは反対側の滝野川口に設けられる。新撰組近藤勇終焉の地の方角だが、そっち側にはあの不愉快なネトウヨ経営者の全国チェー ンホテルもある。面白く無い。
板橋口の池は、以前のまま残っている。
この池の行く末は分からない。
昨日の最後に、中央快速線G車2両組み込みに対応する、御茶ノ水駅ホーム延長の様子が見えてこない、と触れた。改めてJR東の工事計画を、プ レスリリースから見る。東側に延伸するのは十中八九不可能なので、西側へ伸ばすと思うが、その工事も、既存のお茶の水橋口側階段を撤去しないとで きないのではないだろうか。となれば、新駅上屋供用開始後、当該の階段を一時期閉鎖し(図面では使用継続らしいので)、その後に施工するように思う。
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さて、渋谷の埼京線ホーム。
前回足を運んだときは、まだ4月だった(2018 年4月15日)。当時、新設レール面高さが既存線より上にあるのに気付き、ホーム位置をそのままにして、どうやって高低差に対 応するのだろう?と思ったのだが、以下が答えだった。
ホーム自体に段差を入れたのであった。なるほど、確かに平面図上では、ホーム位置は変わっ ていないわけだ。
というわけで、今だけ御茶ノ水駅の東側みたいになっている次第。連絡通路も一部で付け替え、動く歩道もなくなった。 |
北側には、新しいホームがかなり完成しているようだ。
2018 年10月6日
JR御茶ノ水駅改良工事。夏の間、全然見に行かなかった。前回紹介したのはまだ5月(2018 年5月19日)。久々に足を運ぶと、さすがに進んでる。前回、線路上空に設置される予定の駅舎部分は、床板部分までしかできて いなかったが、その上屋の鉄骨が組み上がりつつある。
お茶の水橋側から。
南側の茗渓通り沿いには、作業用として確保した土地があり、そこから覗く。
聖橋側から。
中 央快速線G車2連組み込みによる編成長増大に伴う準備工事については、「分かりません」。
英語で90分の講義した。
で、聴講生のほとんどは日本人。何でそんなバカなことやるかって?知らねえよ。
でも、想像はつく。文科省に対し、「当学は〝国際化〟に熱心です」ってアピールするためだけなんだよ。で、補助金がふえるかもしれないから、こんな無意味な ことをやらされる。結構時間かけて講義の準備したオレの懐には一銭も入らない。通常の研究教育業務を一時休止するので、アウトプットも減る。一銭も入らないど ころか、明らかにソンしかしていない。
思えば10年くらい前から、「研究一生懸命やってるアピール」「教育一生懸命やっているアピール」「学部活動一生懸命やってるアピール」「コンプライアンス を遵守しているアピール」の為の業務量ばかりが、うなぎのぼりに増えている。で、その〝やってるフリ〟をするために、本来重視されるべき研究・教育活動の時間 がどんどん削られる。やってられない。
もちろん、そんな状況でも〝頑張る〟人は居るだろうよ、家庭を犠牲にして、睡眠時間を犠牲にして、市民として政治参加する時間を犠牲にして…。
オレ達の実態は、奴隷だよ。こんなバカバカしいことは、もうウンザリだ。多分、民間でも同じような傾向はあるところもあるだろうが、マシなリーダーを戴け ば、バカバカしさに気付き、改善するだろう。でも、無事に定年を迎えることしか考えていない組織に、そんなことは期待できない。組織のアタマからして、文科省 の奴隷だからだ。
もう日本からは、ノーベル賞なんか出ないよ。こんな事ばかりに人的リソースを注ぎ込むバカな国は、ノーベル賞なんて贅沢なものは当然ダメ。そればかりか、あ らゆる事象において、凋落の一途を辿るだけだ。中国は当然として、これからアジア諸国にも次々追い抜かされるだろう。対策は一つ。知的活動を担う人の育成にカ ネを注ぐしかない。だが、高額機器を購入するカネは出しても、若い人を雇う事ができないシステムになってしまっているんだな。学位取得者の年収が200万円台 なんて事例はざらにある。悲惨だよ。
この国の政治家は、一体何がしたいんだ?自分達の置かれている状況すら正しく認識できないような連中を、なんで税金で養わなきゃならないんだよ?国民こぞっ て集団自殺が望みなのか?
若い人には、こんな国を捨てて海外に出ることをお勧めする。天賦人権論すら否定するような連中で、内閣のほぼ全員が固められているような、どうしようもなく 遅れた国には、もう滅亡しか道は残されていないように思える。
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前回は、東所沢駅の南西方。先日クルマが落っこちたところ。
今日の出題。
春のダイヤ改正。毎年12月末には概要が発表されるので、いつも楽しみにしていたのだが、新幹線開業などの劇的変化は当分お預けなので、ここ数年は期待感も 中くらい以下、という気分になっている。
来春の最大の目玉は、おおさか東線北区間の開業だろう。単なる通勤路線の延伸開業ではなく、使い方によっては関西線・片町線沿線から、広く新幹線ターミナル である新大阪への集客を図ることができるので、潜在性は大きいのかもしれない。
場合によっては、奈良から優等列車(先日噂になった、新快速への指定席連結などを含む)を走らせる可能性も否定できない。京都から、複線化第2期が完成した 後の奈良線に走らせた方が現実的なのかもしれないが、山陽新幹線側からだと、京都まで行かずに新大阪で奈良行きに乗ることができるサービスは、悪くないだろ う。
さてJR西は、何を思う。
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JR東から、いよいよ来た。新 幹線の試験車両ALFA-Xのデザインおよび開発状況について。編成の前後で先頭形状を変えるのは、FASTECH360と同じだ。「鼻」は一層 長い。
その他、制動距離の短縮を目指す空力抵抗板ユニットやリニア式減速度増加装置を備える。前者は、例の〝ネコミミ〟と発想は同じだが、大きな耳ではなく、小さ な突起を多く設置する。後者は、リニア式地下鉄を動かすリアクションプレートの代わりにレールを用い、推進力ではなく制動力として用いるものだと思う。レール と直接物理的に接触しない電磁吸着ブレーキのようなものだろう。
台車の安全性をモニタする自己診断装置や、着雪を減ずる構造などの新機軸も採用されている。
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相模鉄道は12000 系を発表。JR直通用。2月に運用開始した東急直通用の20000系に対応するものだ。現段階でダイヤの詳細は不明だ。
新内閣を形容するには、この言葉しか思いつかなかった。歴史修正主義者と差別主義者の巣窟である。その頂点が総理。
既に数々の問題発言を垂れ流しているメンバーが顔を連ねているし、この面々はこれからも同じ愚を犯し続けるだろう。以前と違うのは、メディアが完全に骨抜き にされ、このメンバーがどれほどヤバい面子なのかが正確に報道されないこと。今や、やりたい放題である。少なくとも、論評抜きで事実関係だけは報じないと、言論が死ぬことになる。
まるで2世紀ほど前に遡った気分だ。我が祖国の、これほど情けない姿など見たくなかった。こうなったのは、有権者である私自身にも責があり、それを思うと誠に慚愧に堪えぬ。
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維新の大阪市長も同じようなろくでなし。「慰安婦像」を巡り、サンフランシスコに撤去を迫り、受け入れられなければ姉妹都市を解消する、と通告していたが無 視されて、両市の半世紀にわたる友好関係に終止符を打つことになった。
バカバカしいにも程がある。誰の得にもならない。
SFにしてみれば、人道に対する過去の罪を記憶しよう、という市民の動きを否定する積極的な理由がないだけであり、別に大阪や日本を非難しようとしたわけで は無い。それなのに大阪市は、単に朝鮮半島を植民地支配していた時代の〝日本無罪〟を主張したいがために、戦時暴力・女性の搾取の告発と反対、という、人類が 共に目指す価値の追求という視点を一切持ち得ず、国際世論に対して、それに反する主張をしているとしか受け取られない態度を取ってしまったのだ。
何たる度量の小ささだろう。今は21世紀だぞ。恥ずかしくて仕方がない。大阪は、世界中から嘲笑され、非難され、罵倒されることになる。それが分からない程 度の街や市民ならば、SFの方から姉妹都市など願い下げだろう。こんなことは言いたくないが、相手にする価値などない。
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鄭州東駅と、その南にある三角線。上が北・右が東だ。在来線時代と同じく、ここはジャンクションの街。北京から香港に至る高速鉄道が南北に走る。東西の高速 鉄道は、もちろん立体交差はせず、東からの線路は、この写真のさらに北側から鄭州東駅に入り、西へは写真の南側から抜ける。つまり、東西の高速鉄道分岐部はこ の写真の範囲外だ。
では、この三角は何かと言えば、在来線の鄭州駅へ向かう分岐部だ。北からの線路は鄭州東駅を経て西側へ、南からの線路は同駅を経ずにここで高速新線と分かれ る。いずれも立体交差というのがスゴイ。そんなに列車回数があるんだろうか?という場合でも、将来を考えてこうしているらしい。高速鉄道が関連する分岐部で、 平面分岐なんてケチくさいところは、ほとんど(もしかしたら全く)なさそうなのだ。
大体、鄭州東駅じたい、何面何線あるのだろう?写真が部分的に不鮮明だが、30線はくだらない。あまりのスケールに目眩がする。これが今の中国だ。
台風一過。
次に低気圧が通過したら冠雪かな。
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第3回北陸新幹線中池見湿地付近モニタリング調査等フォローアップ委員会議事概要。深山トンネルの工事が始まるので、具体的な影響評価法の詰めに 入っているようだ。
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10月になったので、鉄道・運輸機構の発注見通しが更新された。北陸新幹線の軌道敷設やスラブ作成は、来四半期に発注予定であるのは変わらない。レールも水揚げしたしね。
地震来た。東京では震度5強と発表された。職場は古い建物だが10階建て以上であり、その上の方にいたので崩れて死ぬかと思った。周りでは誰も怪我して無くて良かった。
何分机の下にいたか分からない。「地震が来たら時計で測ろう」とか日頃思っていたけど、最初の揺れが弱くて油断した。強くなるまで30秒以上かかったと思う。
・段々強くなる
・東京でもこれほどの揺れ
・分単位で揺れてた
ので、「遠くで(巨)大地震」とすぐに直感。「東海地震の予知が失敗か?」と思ってた。
地上に避難。スマートフォンの持ち主から、「東北沖・M7.9」との速報が。巨大地震というのは予想通り。場所はちょっと予想外だったが、考えてみればここでの巨大地震の可能性は大であり、自然なことだ。M7.9って、こんなに長い時間揺れるのか。マジ怖え。本当に東海地震だったらどうなるだろう、と思った。
暫く地上にいて、同僚と「こうしていても仕方ないなあ」と語らい、階段で職場に戻ろうとした。が、途中で立っていられないほどの揺れがまた来た。2人で青くなって地上に戻った。
歩いて帰宅。破損した塀やビル、倒れた商品を数カ所で目にする。途中でワンセグ放送を受信し、「M8.8に修正」(第1報 [M8.4]・第3報[M8.8へ])と聞く。ウソだろ!?日本近くで起こるものとしては、未曾有の超巨大地震じゃないか。後でよく考えたら、気象庁の速報データは巨大地震には対応できず、数値は頭打ちになるはずだった。
3時間歩いて帰宅した。その1時間ほど前に、既に帰宅していた子供と連絡が取れた。
M8.8なら、日本海溝沿いのプレート境界面が幅広くぶっ壊れたに違いない、ということは、詳しいデータを見なくても分かった。東北地方が、大津波を伴う怖ろしい程の大被害に見舞われていること、犠牲者は最終的に数万人に上る恐れがあるだろうことも想像できた。
帰宅して、ガスの非常遮断弁を回復し、パスタ料理をつくり、家族で食卓を囲んだ。これはなんて有り難い話なんだろう。
ひと心地ついたら、断層面の「割れ残り」が気になった。どこでどのくらいの余震が起こっているのかが一つの指標になる。
ところが、肝心の強震計ネットワーク「Hi-Net」が全く繋がらない。
仕方なく、アメリカ地質調査所(USGS)のページに。役に立った。余震域で、どこがぶっ壊れたか分かった。犬吠埼のすぐ近くまで壊れたではないか!では、もうそこが割れることはない。少し安心した。もっと南が壊れる可能性もあり、あまり安心には根拠はないのだが、ともかくなぜか安心した。