もうじきやっと1割越え。

今年1月1日現在の北海道新幹線延伸部の工事進捗状況。

トンネル掘削済総延長:39595m

トンネル履工済総延長:20715m

地上区間は未発注なので、トンネル履工済区間を土木工事竣工とみなすと、新函館北斗〜札幌(駅間・212230m)の9.8%の工事が終了している。

なお、今四半期も地上区間の工事発注は予定されていない。

2012年8月の起工式から、既に7年半が経過している。

常磐線全線運転再開へ

JR東日本常磐線(富岡駅~浪江駅間)の運転再開について発表。福島第一原子力発電所事故の影響で設定された帰還困難区域の一部において、避難指示が解除される措置によるものだが、3月14日ダイヤ改正にあわせる。

特急『ひたち』3往復も東京~仙台間を直通する。

札幌駅さらに遠くへ/ひび割れ検出器

JR北海道新幹線札幌駅について更なる計画変更を発表。大東案よりも下りホームをさらに25m東へ移動させ、相対式上下ホーム位置を合わせる。現駅連絡通路の取り付け方も変更する。かつ、北5西1街区の再開発ビルへ駅を取り込む予定である旨も公表された。

本線部分の設計変更を伴うため、鉄道・運輸機構が工事実施計画の変更を届け出ることになるそうだ。

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JR東日本新しい新幹線用トンネル覆工表面撮影車の導入について発表した。