整備新幹線をめぐる最近の動き(随時更新)

謝辞:情報を提供して下さりありがとうございます>綾之介さん ヨースケさん

凡例:

九州新幹線関連

注1:トンネル貫通を含め、全ての土木工事の進捗状況を網羅しているわけではない。

注2:過去の出来事が、更新事項に加わることがある(更新事項は、必ずしも最上段に来ない)。

北陸新幹線関連

東北新幹線関連

2004年以降の出来事へ↑

2001年以降の出来事へ↑
日付
2000年のできごと

12月31日

JR九州 九州新幹線の事業計画を明らかに 博多〜西鹿児島間1時間4分 300km/h運転 要約はこちら

12月24日

2001年度予算政府案決定 整備新幹線事業費(事業費2293億円・内国費750億円)配分決定
東北新幹線

新青森〜八戸

200

八戸〜盛岡

510

北陸新幹線

長野〜富山

340

石動〜金沢

50

九州新幹線

博多〜新八代

340

新八代〜西鹿児島

853

(単位:億円)

12月22日

高社山トンネル(長野〜飯山間・4170m)北工区安全祈願祭

12月20日

第9薩摩トンネル(川内〜西鹿児島間・1418m)貫通 鹿児島県内31トンネル中25番目の貫通

12月16日

上越鉄道建設所開設 北陸新幹線長野―上越間工事の新潟県側拠点に

12月14日

八甲田トンネル市ノ渡工区内で土砂崩れ 作業員1人死亡

12月8日

与党検討委員会、上越〜糸魚川・新黒部〜富山・博多〜船小屋間の新規着工、北陸・鹿児島ルートフル規格化を内定

11月21日

運輸省、北陸新幹線の収支採算性案を公表 「十分採算がとれると考えている」

11月21日

袋トンネル(新水俣〜出水間・1127m)貫通 新八代以南熊本県内19本のうち14本目の貫通

11月21日

北海道、函館までの暫定開業容認を正式発表

11月16日

鹿児島市議会、県並行在来線鉄道対策協議会への参加を決定 6月の市当局の参加表明につづく

11月15日

JR北海道社長、函館までの暫定開業を要望 自民党交通部会で

11月14日

道路特定財源のごく一部を整備新幹線事業に転換 自民党方針 建設省や石油連盟は反発

11月7日

運輸省 東北線転換3セクによるJR貨物への追加負担要求分10億円を支援する方針

11月6日

補正予算案閣議決定 整備新幹線事業に90億円(事業費ベースで135億円) 

長野−上越、八戸〜新青森、船小屋〜八代間へ各45億円ずつを配分

11月1日

青森県、八戸新幹線事務所を開設 八戸〜新青森間のうち、八戸市・五戸町内の用地買収等を担当

10月24日

入善町・新屋高架橋(糸魚川〜新黒部間・2604m)工事の安全祈願祭 富山県内で4カ所目の地上区間着工

10月12日

名引トンネル(糸魚川〜新黒部間・563m)工事の安全祈願祭

10月6日

細越トンネル(七戸〜新青森間・3010m)着工

10月3日

八甲田トンネル(七戸〜新青森間・26455m)折紙工区着工 同トンネルの全6工区で工事開始

10月2日

七戸鉄道建設所開設 八戸市〜天間林村間の建設を担当

10月2日

岩手県 並行在来線資産を90億円でJRから購入することを表明 青森県会社と車両共有も

10月1日

鉄建公団九州新幹線建設局の八代建設推進室が開設 八代市域の建設推進を担当

9月27日

第四神殿(こどの)トンネル(川内〜西鹿児島・927m)貫通 鹿児島県内31トンネル中20番目の貫通

9月27日

出水市並行在来線対策検討委員会発足

9月9日

岩手一戸トンネル(沼宮内〜二戸・25810m)貫通 盛岡〜八戸間の全トンネルの掘削終了

9月4日

八甲田トンネル(七戸〜新青森間・26455m)屋形工区で安全祈願祭 全6工区中3工区目の着工

9月1日

飯山トンネル(飯山〜上越間・22225m)板倉工区で安全祈願祭 同トンネルの全6工区で工事開始

8月11日

青森県 並行在来線3セク(金田一温泉〜八戸間)の経営スキーム公表 県が資産取得し「上下分離方式」で

8月7日

JR西日本と北陸4県「北陸新幹線に関する連絡協議会」初会合 JRもフル規格化へ協力表明

8月5日

出水駅部分の高架橋が着工

8月2日

岩手県が並行在来線の経営計画概要原案まとめる 複線電化を堅持・資本金40億円

7月31日

長瀬トンネル(二戸〜八戸間・200m)貫通

7月28日

第二今泉トンネル(新八代〜新水俣・4680m)水俣トンネル(新水俣〜出水・1017m)貫通

7月27日

渡瀬口高架橋(出水市内・出水〜川内間0.7km)が着工

7月27日

滝沢トンネル(盛岡〜沼宮内間・2446m)貫通 盛岡〜八戸間のトンネル掘削率は99%(残り1000m以下)

7月25日

公共事業予備費による整備新幹線建設費閣議決定 

長野−上越70億円 糸魚川−新黒部3億円 石動−金沢配分無し 新八代―西鹿児島359億円 船小屋―新八代60億円

盛岡―八戸288億円 八戸―新青森60億円

7月20日

川内駅路盤工事着工 高架橋(1121m)やホームなど

7月13日

富山県朝日町内で長野高架橋(糸魚川〜新黒部間・937m)建設安全祈願祭 2002年12月完成予定

6月30日

鉄建公団が北海道新幹線(新青森〜札幌)環境アセスメント準備書を北海道と青森県に提出

6月30日

鉄建公団が長崎ルート・武雄温泉〜新大村間の環境アセスメント準備書を佐賀県と長崎県に提出

6月30日

鉄建公団が北陸新幹線・南越〜敦賀間環境アセスメント準備書を福井県に提出

6月27日

熊本県並行在来線対策協議会設立総会

6月26日

国分寺高架橋(川内市内・1600m)着工 市内8工区中6工区目の工事着手 残りも8月までに着工予定

6月23日

桑川内トンネル(新八代〜新水俣間・3440m)貫通

6月22日

鳥越トンネル(沼宮内〜二戸間・1180m)貫通

6月21日

北海道が道活性化懇談会を受け、新青森―新函館間先行開業容認 従来は札幌までの一括開業を主張

6月15日

薩摩田上トンネルと西鹿児島駅間の市街地で西鹿児島高架橋着工 

6月14日

高城トンネル(出水〜川内間の川内市内)貫通

6月12日

鹿児島市が並行在来線対策協議会への参加意思を表明 『3セク自体への参加は意味しない』強調

6月10日

川内仕業基地路盤工事の安全祈願祭 新幹線の車両整備や清掃などを担当

5月31日

熊本県知事と八代市長、新八代駅周辺整備計画に調印 乗り換え用の在来線新駅設置正式決定

5月25日

盛岡〜八戸間で電気設備工事着手・架線柱1号が立ち上がる 青森県福地村の法師岡高架橋で

5月23日

田上高架橋(ルート最南端の田上トンネルと第10薩摩トンネルとの間・215m)橋脚着工 鹿児島市内で

5月23日

新八代以南のトンネル約80%貫通済み 鉄建公団九州新幹線建設局長が発表

5月23日

岩手一戸トンネル(沼宮内〜二戸・25810m)の御堂・摺糠工区間が貫通 7工区中4工区掘削完了

5月19日

飯山市の官民協議会、新幹線新駅と在来線駅舎との併設希望表明 現計画での新幹線駅は300m南側

5月18日

熊本県 並行在来線転換三セクを2002年度中に立ち上げへ 

4月27日

針原トンネル(新水俣〜出水・550m)関外トンネル(同・640m)貫通

4月25日

「鹿児島ルートは新八代乗り換え」JR九州社長会見で発表 フリーゲージ開発間に合わないと認識

4月19日

第一薩摩トンネル(川内〜西鹿児島間・880m)貫通

4月15日

鹿児島県並行在来線対策協議会設立総会 鹿児島市の三セク参加を重ねて要望

4月11日

八戸駅舎改築の前提となる、駅前のタクシー乗り場移設工事が始まる

4月7日

第一冠岳トンネル(川内〜西鹿児島間3548m)貫通 新八代以南50のトンネルのうち25番目の貫通

4月4日

巻堀トンネル(盛岡〜沼宮内間4050m)貫通 ルート上で4番目に長いトンネル

3月29日

JR九州職員、2000年度から鹿児島県交通政策課新幹線対策室へ出向 三セク立ち上げ援助へ

3月29日

「新幹線長崎駅は現駅より西側浦上川寄りに200m移動」鉄建公団最終案 路面電車引き込みも

3月28日

青森県並行在来線対策協議会で経営基本計画決定できず 市町村の相次ぐ意見・要望で

3月23日

連立与党整備新幹線建設促進協議会、JR5社から新幹線整備に対する考えを再度聞き取り調査

3月22日

岩手県並行在来線対策協議会で経営基本計画案の骨子 快速4〜5往復運転や二戸を境とした運用など

3月21日

第一五日市トンネル(沼宮内〜二戸間 227m)貫通

3月21日

三池トンネル(新大牟田〜新玉名間5360m)工事発注

3月18日

新水俣駅路盤工事着工 4月には熊本駅で、新幹線駅着工の前提となる在来線車両基地移設工事開始の予定

3月15日

三セク化協議会は鹿児島県・川内市・阿久根市・出水市・野田町・高尾野町で構成 鹿児島市は不参加

3月9日

鹿児島県 並行在来線対策協議会を2000年度早々に設置の意向 新幹線駅のない阿久根市は独自に設置へ

3月8日

JR九州、鉄建公団が近く新八代〜西鹿児島間の標準軌(フル規格)への変更計画を運輸省に申請との見通し

3月3日

長野県知事、大糸線のJRからの経営分離に反対を表明

2月29日

JR九州、九州新幹線開業推進委員会を社内に設置 在来線分離や新型車両開発等で円滑な開業を図る

2月28日

新潟県知事、大糸線のJRからの経営分離に反対を表明

2月27日

金田一トンネル(二戸〜八戸間8750m)貫通 盛岡〜八戸間のトンネル掘削率は97%(残り2.1km)

2月24日

川内市の別府路盤工事(路盤902m・高架橋521m・橋梁125m)着工

2月21日

第二冠岳トンネル(川内〜西鹿児島間)貫通

2月18日

八戸市 八戸駅舎改築・東西自由通路設置計画を発表 8月に本格着工へ JR駅ビル計画は未決

2月17日

岩手一戸トンネル内でも軌道敷設開始

2月10日

三戸トンネルで軌道敷設開始 残りの工区でも99年度中に軌道敷設工事が発注される

2月9日

新津奈木トンネル新八代〜新水俣間 5120m貫通

2月9日

秋浦トンネル(盛岡〜沼宮内間 825m)貫通

2月7日

鉄建公団、土地収用事業認定書類に盛岡〜八戸間2002年12月開業と明記して国に申請

2月4日

JR西日本翻意?一部中央紙『JR西日本が枝線を並行在来線と同列に扱うべく地元と交渉中』と報道。

1月27日

JRや国に対し一体となって交渉する組織「並行在来線対策関係連絡会議」発足 沿線の9道県で構成 

1月12日

二戸鉄道軌道建設所が開所 岩手一戸トンネル北半分から八戸までの軌道敷設を担当 工事は最終段階へ

1月12日

麦生田トンネル(川内〜西鹿児島間)貫通

1月8日

氷川橋梁予定地(熊本〜新八代間)に絶滅危惧種クロツラヘラサギの生息確認 環境NPOがルート変更要請へ

日付
1999年のできごと

12月24日

整備新幹線の2000年度事業費(1695億円)および配分決定 ()内は1999年当初予算

新青森―八戸   30億円( 20億円) 八戸―盛岡   676億円(632億円)

長野―上越    30億円( 20億円)

糸魚川―魚津  172億円(172億円) 石動―金沢   150億円(190億円)

船小屋―新八代  30億円( 20億円) 新八代―西鹿児島607億円(568億円)

12月20日

川内川橋梁(出水〜川内間・338m)の橋桁部着工

12月20日

第二神殿トンネル(川内〜西鹿児島間)貫通

12月16日

連立3党、9月の「新スキーム」修正 政府と折衝へ 環境アセス終了後の新青森〜札幌間着工 北陸全線と鹿児島ルートのフル規格化を明記 フリーゲージ車未完成なら新八代乗り換え案も

12月15日

大蔵省、2000年度も3000億円の公共事業予備費容認へ 一部は99年同様新幹線建設費へ 与党は更に2000億円増要求

12月13日

「北陸本線の枝線は並行在来線ではない」JR西日本と地元合意 JRは従来枝線も3セクに転換を主張

12月13日

連立3党の整備新幹線建設促進協議会が上越―糸魚川・博多―船小屋の2000年度着工を運輸省に要請 同省は難色

12月9日

自自公3党、2000年度の新幹線総事業費3000億円まで上積みで合意 実現の程は財政当局の意向次第

12月2日

自民党幹事長、2000年度予算で整備新幹線に五千億円(事業費)の特別枠確保の意向 実現は不透明

11月29日

高田トンネル(船小屋〜新大牟田間)で落盤事故 1人死亡

11月27日

第三紫尾山トンネル(出水〜川内間・10010m)貫通 1991年11月着工 ルート中最長のトンネル

11月25日

二戸トンネル(二戸〜八戸間・3330m)貫通 1997年2月に着工 盛岡〜八戸間のトンネル掘削率は94%に

11月25日

二次補正予算閣議決定 整備新幹線事業300億円(総事業費450億円) 各線への予算配分決まる

盛岡―八戸間 135億円 八戸―新青森間 45億円 糸魚川―魚津間 40億円 石動―金沢間 5億円 長野―上越間 45億円 新八代―西鹿児島間 135億円   船小屋―新八代間  45億円

11月18日

整備5線の建設促進合同要望会が東京都内で開催。早期全線開業を目指し、新たな建設スキームを要請

11月16日

岩手一戸トンネル(沼宮内〜二戸・25810m)摺糠・火行工区間が貫通 7工区中3工区掘削完了

11月15日

青森県の並行在来線対策協議会 線路形態や市町村の三セク出資配分決定は見送り

11月11日

福井県 フリーゲージ車による敦賀以南の湖西線暫定利用容認へ

11月9日

黒部川橋梁(新黒部〜糸魚川・761m)入善町小摺戸高架橋(同・1254m)安全祈願祭 2004年前半完成予定

11月8日

滋賀県はあくまで若狭ルート支持 湖西線や北陸線の三セク化回避か?

10月27日

新倶利伽羅トンネル(石動〜金沢・6632m)貫通

10月21日

二次補正予算に338億円の整備新幹線建設費を要求 運輸省 決着は11月末へ

10月19日

袋トンネル(新水俣〜出水・1125m)工事安全祈願祭 2001年3月の完成予定。

10月15日

第一馬淵川橋梁(沼宮内〜二戸)着工

10月4日

八戸駅地区工事 JR・八戸市の合同祈願祭

9月29日

公共事業予備費による整備新幹線建設費決まる 

長野−上越76億円 糸魚川−新黒部7億円 石動−金沢3億円 新八代―西鹿児島248億円 船小屋―新八代57億円 盛岡―八戸182億円 八戸―新青森57億円

9月26日

「東北本線・地方交通線を守る全国のつどい」開催 「国の責任による貨物輸送と複線電化の維持」訴え

9月22日

小畑トンネル(出水〜川内間・1011m)貫通

9月22日

川原段トンネル(出水〜川内間)着工

9月20日

第一紫尾山トンネル(出水〜川内間・2435m)貫通。1997年2月着工。

9月9日

整備新幹線建設の新スキーム決まる 与党政策調整会議 

盛岡〜八戸2002年末完成。新八代〜西鹿児島2003年末先行開業、フリーゲージ導入検討、博多〜西鹿児島間は2009年頃までフル規格で整備を目指す。長野〜南越間は全線フル規格で十数年後に一括完成、スーパー特急乗り入れは行わず。長崎ルートは武雄温泉〜新大村間新線を狭軌で整備し、2014年頃までにフリーゲージ乗り入れを目指す

9月8日

東北線転換3セク 快速運転や増発でサービス増強 岩手県方針

8月某日

長野トンネル(出水〜川内間)貫通

8月26日

2000年度予算で整備新幹線事業費を公共事業費から373億円要求 運輸省(総事業費1728億) 決着は年末へ

8月24日

レールが搬入される 三戸トンネル(二戸〜八戸・8250m)北側坑口

8月5日

JR西日本方針転換 南越または敦賀までの部分開業容認 従来は「フル規格なら全線一括開業」を主張

8月5日

丹藤トンネル(盛岡〜沼宮内間 845m)貫通

8月3日

運輸相は既着工区間優先の方針 新規着工目指す自民自由連立整備新幹線協議会を牽制か

8月2日

山屋トンネル(盛岡〜沼宮内間・2880m)貫通

7月23日

福岡トンネル(二戸〜八戸間・1190m)貫通

7月20日

水俣トンネル(新水俣〜出水間・1010m)、水俣川橋梁(610m)工事の合同安全祈願祭開催。2001年3月完成予定。

7月19日

魚津市長、新黒部駅容認へ 魚津駅へのスーパー特急乗り入れには拘泥せず

7月15日

高岡市長 新高岡駅容認へ 現駅乗り入れ断念

7月8日

県境分離合意 東北線3セク 岩手・青森県 今後はJR貨物への乗入料や、線路形態検討を行う

6月23日

二戸駅周辺路盤工事安全祈願祭 二戸市内のルートは駅・地上区間・トンネル・橋梁とも全面着工へ

6月17日

川内〜八代間の第3セクター 新幹線開業の2年前に立ち上げへ 鹿児島県知事表明

6月9日

貨物列車は走行せず 東北新幹線延伸区間 運輸省、青森・岩手両県、JR東日本、JR貨物協議

6月9日

柏木平トンネル(盛岡〜沼宮内間・1443m)貫通

6月8日

未買収地約200件 盛岡〜八戸間 運輸相が明らかに 開業時期に影響か

5月28日

飯山トンネル(飯山〜上越間・22225m)新井工区着工 

5月28日

第一梅木トンネル(825m・日置郡東市来町・川内〜西鹿児島間)貫通

5月24日

東北延伸 青森県内分用地買収率は5月1日現在で66%、9月に全面完了 岩手県分は84%の買収率。

5月19日

川内市内で宮崎高架橋(1235m・川内〜西鹿児島間)着工 ルート上で初の高架橋工事 2001年3月の完成。

5月17日

整備新幹線に関するJR4社ヒアリング調査 JR北海道・JR九州は、フル規格での早期整備を要請

5月14日

八代市民がルート変更を要求 昨年12月に急遽着工が決まった新八代駅〜妙見トンネル間の住民

5月12日

第二五日市トンネル(沼宮内〜二戸間・1175m)貫通

4月某日

前田トンネル(新水俣〜出水間・熊本鹿児島県境付近の出水市内)貫通

2月26日

第二紫尾山トンネル(3394m・出水〜川内間)貫通 1994年12月の着工。

2月24日

高岩トンネル(二戸〜八戸間・1230m)貫通

2月9日

長崎ルートの環境アセスメントに対する意見書提出 長崎県 

2月1日

尾呂部トンネル(沼宮内〜二戸間・260m)貫通

1月26日

吉尾トンネル(新八代〜新水俣間・6050m)貫通。1994年3月に着工。

1月26日

芦田内トンネル(盛岡〜沼宮内間・987m)貫通 盛岡〜八戸間で5番目(岩手県では3番目)の貫通

1月19日

岩手一戸トンネル(沼宮内〜二戸・25810m)の4工区 14キロが1本に貫通 全体の掘削率は81%(20900m)

 

日付
1998年のできごと

12月24日

整備新幹線の1999年度事業費および配分決定 ()内は1998年当初予算

新青森―八戸   20億円( 10億円) 八戸―盛岡   632億円(616億円)

高崎―長野    12億円( 40億円) 長野―上越    20億円( 10億円)

糸魚川―魚津  172億円(147億円) 石動―金沢   190億円(210億円)

船小屋―新八代  20億円( 10億円) 新八代―西鹿児島568億円(554億円)

12月21日

1999年度予算大蔵原案 公共事業費は12兆7000億円と11%程度伸びた。建設省のシェアは68.5%(約8兆7千億円)、農水省は19.3%(約2兆5千億円)であり、1998年度とほとんど変わっていない。そのなかで、整備新幹線事業費の国負担分(運輸省)の公共事業関係費は僅か317億円であり、全体の0.25%に過ぎない。JRや地方負担分を合わせた総事業費は、1634億円になる。

12月19日

高田トンネル(船小屋〜新大牟田間・1600m)着工

12月14日

渋民トンネル(3296m・盛岡〜沼宮内間)貫通。同ルート上でのトンネル貫通は3番目

12月3日

1998年度第3次補正予算による整備新幹線建設費150億円の配分決定

盛岡―八戸   50億円  八戸―新青森  10億円

糸魚川―魚津  15億円  石動―金沢    5億円  長野―上越   10億円

新八代―西鹿児島50億円  船小屋―新八代 10億円

11月21日

染竹トンネル(新八代〜水俣間・1080m)貫通。1997年10月着工。同ルートでは初めてのトンネルの貫通。

11月20日

上越市内(長野−上越間)で軌道中心線杭打ち式

11月16日

北海道新幹線フォーラムが開催される。北海道知事は、新幹線の環境負荷の少なさを強調、温暖化防止対策のためにも道新幹線の早期実現を訴えた。

10月24日

飯山市内で北陸新幹線の軌道中心線杭打ち式 長野―上越間では中野市、新潟県板倉町に続いて3番目。

10月22日

自民党 財政出動要請を受け、八戸―新青森、長野―上越、船小屋―新八代の事業費抑制方針解除 

9月30日

小畑トンネル(出水〜川内間・1011m)着工 川内市内では全6本中4本目のトンネル着工。

9月25日

新八代駅開業前倒し 整備計画変更 新八代〜妙見トンネル間3キロが新規着工へ

9月22日

与党整備新幹線検討委員会、97年12月の整備新幹線事業費抑制方針を撤回 景気対策で

9月3日

出水市針原地区で橋梁着工 1997年の土石流災害復旧と同時施工 ルート中初の地上区間工事(除西鹿児島駅舎)

8月21日

玉名トンネル(新大牟田〜新玉名間・6760m)北工区着工

8月18日

八甲田トンネル(七戸〜新青森間・26455m)梨ノ木工区の起工式 青森側坑口で

7月5日

飯山トンネル(飯山〜上越間・22225m)富倉工区の起工式 飯山市内

6月19日

川原木トンネル(沼宮内〜二戸間・760m)貫通

4月14日

第三紫尾山トンネル(出水〜川内間・10010m)南・中工区貫通 計7.3kmがつながる

3月28日

八戸〜新青森間81.8km起工式 新青森駅で

3月28日

長野〜上越間59.4km起工式 脇野田(上越)駅で

3月21日

船小屋〜新八代間84.2km起工式 筑後市内で

3月12日

運輸相、八戸〜新青森、長野〜上越、船小屋〜新八代間の工事実施計画を認可

2月15日

長野新幹線、オリンピック輸送がピーク 1日で5万3600人を輸送

2月3日

鉄建公団 北海道新幹線新青森〜札幌間、九州新幹線武雄温泉〜新大村間のルート公表

1月21日

与党整備新幹線検討委員会、八戸〜新青森、長野〜上越、船小屋〜新八代間の着工を決定 今年度は3区間で10億円ずつ

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